裏技
その弐

延滞でも借りれる方法(長期延滞)

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延滞でも借りれる方法

長期延滞は普通はNG

他社で長期延滞している人は、カードローンの申込みをしても正規登録業者ではまず審査には通りません。

これは、比較的柔軟な審査を実施している中小消費者金融でも同じことです。 しかしネット上には「延滞していても借入れ出来る!」なんて触れ込みで、業者紹介をしているサイトも多くありますが、その多くは個人情報収集目的の「紹介屋」であったり「ソフト闇金」だったりと、ろくなもんじゃありません。

しかし今回解説するのは、正真正銘、延滞してても正規登録業者から借入れ出来てしまう、まさにウルトラCの裏技です。 善良な皆さんは、決して悪用しないようにして下さい。

自己破産や債務整理をした方も審査対象になる

さて話はちょっと変わりますが、最近のカードローン会社は、過去に自己破産や債務整理をした方でも審査対象にしている会社が以外と多いのはご存知ですか。

大手企業いわゆるアコムやプロミス、アイフルなどはともかく、中小の消費者金融ではほとんどの会社がそのような層を審査対象としています。
その理由ですが、今後自己破産や債務整理をしそうな人に貸すよりも、一度自己破産や債務整理をして過去の借入れを清算している人の方がむしろ安全という考え方をするケースがあるからです。

まずこの事実を覚えておいて下さい。

信用情報の抹消漏れ

ここから話はちょっとややこしくなりますが、しっかりついてきて下さい。

まず自己破産や債務整理をすると、指定信用情報機関にはそのことがわかるよう「参考情報」が掲載されることになります。
この情報は発生してから5年間は掲載されたままになりますが、5年経過したら自己破産や債務整理をしたという参考情報は抹消されることになります。

また3カ月以上延滞した場合も、「延滞」という「異動情報」が掲載されることになりますが、この「延滞」の情報に関しては延滞が解消するまでは抹消されることはありません。
すなわち、次のようなケースも発生することになるのです。

・3カ月以上延滞したので、「延滞」の異動情報が発生した。
・その後自己破産をしたので、その旨の「参考情報」が発生した。(この時点では、「延滞」と「自己破産」という情報が並立している。)
・自己破産後、免責が確定すれば、完済扱いになるが、消費者金融が免責確定したことに気付かないまま年月が経過する。

・5年経過して自己破産という「参考情報」だけが抹消されて「延滞」という情報だけが残った。

本来は、自己破産で免責確定しているのに、信用情報では自己破産の情報は抹消されて、「延滞」という情報だけが残ったままになっているケースもあるということです。

そしてこのような信用情報の誤りはよくあることで、消費者金融の審査現場では日常茶飯事なのです。 つまり何が言いたいかと言うと、

自己破産や債務整理をした方の信用情報は、綺麗に全て抹消されているわけではなく、業者の抹消漏れなどで「延滞」の情報が残ったままになっていることもかなり多いのです。

5年以上前に発生した、「延滞」については、「自己破産」や「債務整理」の情報が掲載されていなくても、その可能性があるというのは、消費者金融の審査では常識になっています。

債務整理をしたと言えば借入れ出来る!?

このように自己破産や債務整理の信用情報に更新漏れが多いことを逆手にとって、

「借金のプロ」達は本当は5年以上の長期延滞中なのに、「自己破産している」とか「債務整理をして返済は完了している」などとウソをついて申込みをするのです。

そして消費者金融がそれに気づかず、融資を実行してしまうケースも実際発生しています。 さらに言えば「過去に自己破産した」と言った場合は、官報情報などで調査されてウソがバレることもありますが、「過去に債務整理した」と言うとまずバレることはありません。

何故かというと「自己破産」と「債務整理」は性質が違うものだからです。 自己破産とは法律で認められた国の制度なので、「官報」という国が発行する新聞のようなものに掲載されることになります。

最近では官報情報がインターネットで検索できるサービスもあるので、官報をチェックしている消費者金融には、自己破産したとウソをついてもバレる可能性があります。
対して債務整理は国の制度ではなく、弁護士、司法書士を代理人にはしますが、あくまで「私的な行為」です。 私的な行為なのでその内容が公表されることはなく、消費者金融も信用情報以外ではチェックしようがないのです。
仮に「延滞」の情報が信用情報に残っていることについて確認されても、「借金のプロ」達は次のような言い回しで切り抜けています。

「5年以上前に弁護士に頼んで債務整理して、その時に全て一括で返済しているはず。信用情報に延滞が残っていることについては、全く心当たりがないんですが。」と平然とシラを切ってくるのです。

何もしなくても借入れ出来てしまうことも・・・

ただ、そもそも5年以上前の「延滞」であれば、何ら小細工をしなくても借入れできてしまう可能性もあります。

カードローンからの借金の時効は5年なので、今さら請求がきても時効を援用(時効の効力で返済の義務が無くなること)出来る可能性が高く「延滞」という異動情報はあっても、実質的な借金としてはないのと同じと考えることも出来るからです。

また、信用情報に「延滞」という異動情報が掲載されているので、他のカードローンが貸出しを敬遠するため、貸した後も借金が増えないので、消費者金融にとっては実は債権管理の面からもメリットがあるのです。

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